《絵本の世界に 読み語り》
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泣いた赤おに
浜田廣介/文
梶山俊夫/絵
偕成社/刊 (予定)
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村の人間たちと仲よくしたい赤おにに、友だちの青おには力を貸すことにしました。自分が悪役になり、赤おににやっつけられて、村から遠くへ居なくなるのです。
うまく行き、赤おには村人と仲よくなりましたが、姿を消した青おにのことが気になって仕方がありません。そして・・・。
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おおきなかぶ
浜島代志子/文
柿本幸造/絵
小学館/刊
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ウクライナの民話
おじいさんが育てた かぶ がとても大きく育ちました。
「うんとこしょ どっこいしょ」おじいさんが かぶ を抜こうとしましたが、大きすぎて抜けません。
そこで、おじいさんはどうしたでしょう?
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ももたろう
浜島代志子/文
山本志津/絵
えほん教育協会/刊
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日本の昔話
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんが川で洗濯をしていると、そこへ大きな もも(桃)が流れてきました。なかから生まれたのは ももたろう。
2人に育てられ、ももたろう は大きくなりましたが、家でゴロゴロするばかりで、ろくに仕事もしません。
ところがある日、村が鬼たちにおそわれたと聞くと、ももたろうはむくっと起き上がり、鬼退治に向かいます。
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くまさん くまさん なにみてるの?
ビル・マーチン/文
エリック・カール/絵
偕成社編集部/訳
偕成社/刊
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くまさんが、何かを見ています。
そこで、たずねてみました。
「くまさん くまさん なにみてるの?」
すると、くま はこたえました・・・・・・・。
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つばさをもらったライオン
クリス・コノヴァー/文・絵
遠藤育枝/訳
ほるぷ出版/刊
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むかしむかし、金色のたてがみのレオ王が、ねこの国を治めていました。この王様は読み書きができませんでした。
レオ王とおきさきに、王子が生まれました。王子の背中には、小さな翼が生えていました。
ある日のこと、窓の外に吹いたそよ風が王子を舞上げ、どこかへ運んでいってしまいました。
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《絵本の世界に 動画版》
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すてきな三にんぐみ
トミー・アンゲラー/文・絵
浜島代志子/訳
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ある晩のこと、三人組のどろぼうが馬車を襲うと、そこにお宝はなく、幼いみなし児のティファニーちゃんだけが乗っていた。仕方なくあじとへ連れ帰ると、翌朝目を覚ましたティファニーちゃんは、こう尋ねた。まあ、こんなにたくさんのお金、一体何に使うの?
三人は、顔をつきあわせて考えた。今まで、何に使うとは考えたこともなかったものだから・・・。
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《ミニコンサート》
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R・シューマン作曲/
「子供の情景」より
重大な出来事
トロイメライ
F・クライスラー作曲/
美しきロスマリン
愛の悲しみ
愛の喜び
ほか
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心に伝わる音楽を、生演奏でお届けします。
18世紀に活躍したドイツ・ロマン派のシューマン、13のピアノ小品を集めた「子供の情景」は、子供心を描いた大人のための作品だと語ったそうです。1曲1曲から、さまざまな物語が始まります。
ウィーン生まれのクライスラーは、19世から20世紀に活躍した世界的ヴァイオリニストで、作曲家としても多くの名曲を世に送り出しました。「3つの古いウィーンの舞曲」として作られたこの3曲は、世界中の多くの人々に愛され、演奏され続けています。
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